フィジカルコンピューティングワークショップ

東京藝術大学まで公開講座受けに行ってきた。GainerとProcessingを使って、センサのI/Oをソフトに取り込み何かを表現する、または制作する事を目的としたワークショップ。3日間あって、ちとハードだけど楽しかったです。

つくったのは、仕事人の剣。3軸加速度センサ使って、切ると血しぶきが障子に散らばって、ある程度切ると断末魔が聞こえるという代物。割と遊べる程度には作れたので満足。ぶんぶん剣を降ると断末魔が聞こえて楽しいなあ。ぶんぶん。今まで創作なんてあまりしたことなかったので気づかなかったけど、もしかしたらグロテスク系に嗜好があるかもしれないと気づいたりした。そういや小さい頃の愛読書は「じごくのそうべえ」だったわ。

他の方々は、もっとアーティスティクなコンセプトですごい実現が難しそうなものを作ってた。どうもまあ、自分のは小さくまとまってる感じだ。想像力が日常の枠から出ないのが哀しい。他の人は実現性の枠を超えた先の想像やアイデアをいろいろ考えててて、聞いてるだけですごいインスピレーションを受けた気がする。たぶん。あと、ふだん聞けないアート寄りのおもしろい話とか考えとかを色々聞いた。聞くしかできなかったけど…。例えばアフォーダンスとかのよく知られた言葉ひとつとっても、視点が全然違うのがすごいおもしろかったです。

はんだごて、欲しいなあ。んでもって、いつかはリアルブレッドボードを作りたいと思います。抱負。

じごくのそうべえ (童心社の絵本)

じごくのそうべえ (童心社の絵本)