くるり@武道館

行ってきました。感想箇条書き。

  • クリストファーのドラムがごいす。凄いいい音で繊細から剛胆まで使い分ける技量っといったらもう。なんでくるりに入ったのか不思議なくらい。あとちょっとお茶目。
  • あとベースもうねりまくってたし、なかなか聞き応えありました。(じつは今日まではくるりってポップだが演奏がへたな部類なのかなと思っていたのでよい方に裏切られました。全然いけますわ)
  • 1F南席だったせいか、座ってもステージ全体が見れた。超らくちん。くるりは素直にのれない曲が多いので、たちっぱなしは結構つらいし。くるりはやっぱり武道館よりも京都磔磔みたいな小さいとこが似合う。自分もそんなとこで座敷で酒とお茶漬けをちびちびやりながら鑑賞するのが理想。
  • 受ける曲と受けない曲の差が激しい。受けない曲はたぶん客がどう反応していいかわかんないんだと思う。そういう曲のときは座ってぼんやりインナートリップがベストだと思うのだが。というよりくるり楽曲のバリエーションの幅が広すぎるのだと思う。
  • 個人的にはのりを外されるような曲のが好きめなので、多かったのはいい感じ。
  • でもやっぱりのめり込んじゃって切ない感じになるんすよね。新宿行き夜行バスとか京阪電車とか最終バス乗り過ごしてもう君にあえないとか、踏み込めないまま朝を迎えるとか、まさしく私の青春を見てきたかのように歌いやがるんだもの!